自民党ぎふ政治塾 第3期日程と講師
(時間はいずれも13:00~16:30)
入塾式 | 【決定】 | 平成25年9月14日(土)入塾式・記念講演・第1回講座 |
記念講演 | 渡辺 猛之参議院議員・岐阜県連常任顧問・ぎふ政治塾塾長 | |
講師: | 加藤 千晴 選挙対策本部上級専門員参与 | |
演題: | 選挙の戦略・戦術と選挙運動方法の基本について | |
第二回講座 | 【決定】 | 平成25年10月12日(土)定期講座 13時~16時30分 |
講師: | 山本勝敏 県議会議員 | |
演題: | 人生の方程式 | |
講師: | 加藤 千晴 選挙対策本部上級専門員参与 | |
演題: | 地方選挙の基礎知識について | |
第三回講座 | 【決定】 | 平成25年11月9日日(土)定期講座 |
講師: | 吉川ゆうみ 参議院議員 | |
演題: | 阿部 竹松 日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
講師: | 【阿部 竹松】日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
演題: | 「公」と「私」について | |
第四回講座 | 【決定】 | 平成25年12月14日(土)定期講座 |
講師: | 大沼みずほ 参議院議員 | |
演題: | 参院選への道 | |
講師: | 【阿部 竹松】日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
演題: | 政治家は公と私をどのように把握すべきか | |
第五回講座 | 【決定】 | 平成26年2月8日(土)定期講座 |
講師: | 中泉松司 参議院議員 | |
演題: | 「参院選への道」 | |
講師: | 【阿部 竹松】日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
前半演題 | 「わが国の地方自治制度の問題点と地方自治制度の改革案」 | |
後半演題 | 「聴衆を説得するスピーチではなく、聴衆を納得させるスピーチ技法」 | |
第六回講座 | 【決定】 | 平成26年3月8日(土)定期講座 |
講師: | 松本洋平 衆議院議員 | |
演題: | 「青年世代が考える日本の将来」 | |
講師: | 溝口幸治 熊本県議会議員 | |
演題: | 「日本を、取り戻す。熊本県の取組み」 | |
第七回講座 | 【決定】 | 平成25年4月12日(土)定期講座 |
講師: | 平 将明 衆議院議員 | |
演題: | 「アベノミクスの今後の展望」 | |
講師: | 【阿部 竹松】日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
演題: | 「谷、川、山を取り入れたスピーチの練習」 | |
第八回講座 | 【決定】 | 平成25年5月10日(土)定期講座 |
「政策立案」をテーマとしたワークショップ | ||
「消費税の増税」をテーマとしたディベート | ||
「今後のぎふ政治塾」をテーマとした意見交換 | ||
第九回講座 | 【決定】 | 平成25年6月14日(土)定期講座 |
講師: | 野田 毅 衆議院議員 | |
演題: | 「日本の課題」 | |
講師: | 阿部竹松 日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
演題: | 「谷、川、山を取り入れたスピーチの練習」 | |
第十回講座 | 【決定】 | 平成25年7月12日(土) 定期講座・修了式 |
講師: | 鴻池祥肇 参議院議員 | |
演題: | 「伝えたいこと 守りたいことがある」 | |
記念講演 | 渡辺猛之 参議院議員・岐阜県連常任顧問・ぎふ政治塾塾長 |
6月14日(土)第三期ぎふ政治塾第9回講座
6月14日(土)第三期自民党ぎふ政治塾第9回講座が開催されました。
今回は、第一部に野田毅党税調会長、第二部に阿部竹松日本大学名誉教授をお招きしました。
第一部では、野田税調会長が配布資料をもとに講演をされました。
「日本の課題」というテーマのもと、様々な事柄を「普段はなかなか見ることがない資料」とご自身が仰った資料を用いて、実際の数字を活用しての実際的な講義をしていただきました。
第二部では、「谷、川、山を取り入れたスピーチの練習」といったテーマで、阿部講師が塾生にスピーチ技術の指導をされました。
前回に引き続き、各塾生が三分間スピーチを行いました。
その中で、スピーチの中での谷や山は一定のものではなく、その人に合った取り入れ方が必要であるとのお話をされ、各塾生に合ったスピーチをそれぞれ指導されました。
その後岐阜駅前で行われました街頭演説にて、早速各塾生がその成果を皆様に披露させていただきました。
また、先の神戸町議会議員補欠選挙にて、塾生から二人目の議員が誕生しました。
講義後、神戸町議会議員となられました西脇塾生からの報告が行われました。
今回は、多くの方が聴講生として参加ました。
5月10日(土)第三期ぎふ政治塾第8回講座
5月10日(土)第三期自民党ぎふ政治塾第8回講座が開催されました。
今回はこれまでの講座内容と異なり、第1部では野村真一・武藤容治衆議院議員政策秘書をオブザーバーに迎えた「政策立案」のワークショップを実施しました。
野村秘書の政策立案に関する講話の後、グループに分かれテーマを決め、実際に政策の作り込みを行ってもらいました。
但し、時間内に完成する事は難しいため宿題となり、各グループで7月12日の修了式の日に発表してもらうことになりました。
第2部では「消費税の増税」をテーマにディベートを実施しましたが、これまで何度も実施している成果から鋭い主張や反論を聞く事ができました。
第3部では「今後のぎふ政治塾」をテーマに意見交換を行いましたが、塾生からはこれまでの内容に加え、提案力が身に付く講座を実施して欲しいなどの意見も聞かれました。
当日はぎふ政治塾第1期卒業生で現各務原市議会議員の仙石浅善氏が飛び入りで参加して下さり、現塾生の今後の活躍を祈願し最後は全員でガンバロー三唱を行いました。
9月には第四期ぎふ政治塾を開講予定ですが、今まで以上に内容の充実を図ってまいりますので、是非、皆様の声もお聞かせ下さい。
4月12日(土)第三期ぎふ政治塾第7回講座
4月12日(土)第三期自民党ぎふ政治塾第7回講座が開催されました。
講義に先立つ挨拶の中で、主宰の猫田孝県連幹事長は、来年の統一地方選挙に触れられ、選挙に勝つのはもちろんのこと、「より多くの市町村議会議員に自民党公認で選挙に出てもらう」、「自民党公認をもらうには党員獲得が必要である」ことなどについて話をしました。
第1部では東京都選出の平将明衆議院議員をお招きし、「アベノミクスの今後の展望」をテーマに講義をしていただきました。
平議員はアベノミクスの3本の矢について、具体的に説明されました。
「1つ目の矢の「金融政策」と2つ目の矢の「財政政策」については政府主導のため結果が早く出るが、3本目の矢である「成長戦略」は受け手がどのように行うかで結果も変わり、時間がかかる。」と述べられ、
地方が積極的に成長戦略を進めなければ経済の回復がないということがよく理解できました。
塾生からは「アベノミクスの効果は地域の努力で求めていかなければならない」「成長戦略について理解が深まった」などさまざまな意見がありました。
第2部では、前回に引き続き日本大学名誉教授の阿部竹松氏をお迎えし、「谷、川、山を取り入れたスピーチの練習」をテーマに講義していただきました。
前回までの講義で聴衆を引き付けるためのスピーチを学んできました。
これまで学んだことを最大限に活かして塾生全員による3分間スピーチを行いました。
スピーチのあとには聴衆となっていた塾生に良かった点や改善点を聞き、阿部先生からも講評をいただきました。実践的な指導をしていただき塾生は大変参考になったようです。
講義終了後には岐阜駅前にて塾生有志による街頭演説会を行いました。
講義で教わったことを早速実践し、阿部先生にもご指導いただきました。
また、田中康久郡上市議会議員がかけつけてくださりました。
4月4日(金)4月5日(土)第三期ぎふ政治塾東京研修
4月4日(金)、5日(土)に、自民党本部でぎふ政治塾の東京研修が開催され、1泊2日の日程で全4講座を受講しました。
初日は、講義に先立ちご多忙中にかかわらず駆けつけてくださった古屋圭司衆議院議員・ぎふ政治塾総長を交えて党本部名物のカレーをいただきました。
また、渡辺猛之参議院議員・ぎふ政治塾塾長、金子一義衆議院議員、棚橋泰文衆議院議員、大野泰正参議院議員も駆けつけてくださり、塾生への激励の挨拶をいただきました。
その後、東京研修3講座を開催、第一講座に丸山和也参議院議員、第二講座に世耕弘成参議院議員・内閣官房副長官、第三講座に小池百合子衆議院議員・自民党広報本部長を講師にお迎えし、ご講義を賜りました。
丸山和也参議院議員の講義では、「日本の外交の基本は、聖徳太子の思想にある」と述べられ、領土問題と聖徳太子の思想とを結びつけながら丁寧に説明していただきました。
外交を考える際には表面的な知識でなく、歴史を深く理解しなければならないということを感じることができた講義でした。
世耕弘成参議院議員の講義では、官房副長官としての仕事について、日々安倍総理の近くで補佐しているからこそわかる内容をお話しいただきました。
「安倍総理はこの1年、外交と経済に力をいれており、首脳会談の回数は100回を超えている。
海外との関係も良好で、友人も多い。」と述べられ、日本と海外との関係を報道では知ることのできない内容に至るまでお話しいただき、塾生からは「とても貴重なお話が聞けた」と安倍政権の外交について理解が深まりました。
小池百合子衆議院議員の講義では、「国力」について、国力の計算式を用いて説明いただきました。
海外の良い例を参考に「弱点は戦略を練れば強みにもなる」と話され、日本の国力について考えました。
小池議員は「常に人より先を考えている」と述べられ、現在注目している無電柱化や水素社会等についてもふれられました。
塾生はどの講師の方の講演にも感銘を受けたようです。
また、各講座終了後には、講師をはさんでの集合写真に加え、講師とのツーショット写真の撮影をご快諾いただき、今後の励みとなりました。
初日は密度の濃い内容で、盛況に終わりました。
2日目は、最初に、中央政治学院事務局の案内で党本部見学を行い、両院議員総会や総裁選挙が行われる8階大ホール、総裁室、総裁応接室を見学しました。
その後、自民党小史の映像を見ながら説明を受け、党や党本部の建物について理解が深まりました。
本部見学後は、宮川典子衆議院議員を講師にお迎えし、ご講義を賜りました。
宮川議員の講義では、教員をしていたときに、生徒の自殺や夢の持てない子どもたちを目の当たりにした経験から、「夢や希望を教えるのが教師の仕事。しかし夢や希望の持てない社会となっている。」と述べられました。
教育現場の不登校などの問題は世の中と深く関わっており、政治家として世の中を変えるという強い意思を感じられる講義でした。
講義終了後には野田聖子衆議院議員が駆けつけられ、野田議員、宮川議員を囲んでの集合写真とツーショット写真を撮影しました。
野田議員からは塾生へ現在の政策について丁寧にご説明いただいた上、激励の挨拶もいただきました。
その後、塾生の有志で国会議事堂の見学と衆議院会館の見学を行いました。
衆議院会館見学では、野田聖子衆議院議員の事務所の方に会館についてご説明いただく事ができました。
3月8日(土)第三期ぎふ政治塾第六回講座
3月8日(土)第三期自民党ぎふ政治塾第6回講座が開催されました。
第1部では東京都選出の松本洋平衆議院議員をお招きし、「青年世代が考える日本の将来」をテーマに講義をしていただきました。
松本議員は銀行に就職し、融資した企業が成長していくということを理想としていたが、当時は金融危機でその理想とは真逆の仕事をせざるを得なかった葛藤の中で、解決しようと努力していた政治家がきっかけで政治家を目指すこととなったことや、党青年局長としてどんな志をもっているかなど熱く語っていただきました。
また、正しい歴史を子どもたちに学んでもらうための教科書について、外交問題、経済など、政策についても幅広く語られ、
塾生からは時間がなくなるほど積極的に質問があり、松本議員も大変であったと思われますが、的確な応答を得るなど活発なやりとりがなされました。
第2部では、熊本県の溝口幸治県議会議員をお迎えし、「日本を、取り戻す。熊本県の取組み」をテーマに講義していただきました。
熊本県議会の現状について大変わかりやすく解説していただき、政策でいい活動は熊本から全国へ発信するなど、活発に活動されていることが感じられる講義でした。
熊本県の条例等のお話しもあり、塾生からは「政策立案など地方議会の役割と意義、やりがいがよく理解できた」「他県の取り組みがわかり、大変参考になった」などさまざまな意見がありました。
2月8日(土)第三期ぎふ政治塾第五回講座
2月8日(土)第三期自民党ぎふ政治塾第5回講座が開催されました。
講義に先立ち、猫田孝主宰の挨拶の中で、直近に行われた首長選挙や県の新年度予算について、くわしく説明されました。新聞報道では聞けない話もあり、塾生も深く理解していました。
第1部では秋田県選出の中泉松司参議院議員をお招きし、「参院選への道」をテーマに講義をしていただきました。
「4代続く世襲(2世)であり、小さなころから議員になることが当り前と言われ続けてきた幼少期から、自分の人生を周りに決められることへ疑問を持ち、絶対に議員にはならないと思っていた。」と話され、その後地元を離れ、外から地元を見たこと、一般企業に就職して感じたことがきっかけで議員になることを決意したことなど、議員になろうと思った背景を話されました。
世襲であるから議員になったわけでなく、信念で議員になったことが感じられ、中泉議員の人柄を感じることのできた講義でした。
第2部では、前回に引き続き日本大学名誉教授の阿部竹松氏をお迎えし、前半は「わが国の地方自治制度の問題点と地方自治制度の改革案」、後半は「聴衆を説得するスピーチではなく、聴衆を納得させるスピーチ技法」をテーマに講義していただきました。
講義前に行った塾生有志による街頭演説をビデオで撮影し、塾で上映し、一人ひとりに講評をいただきました。
具体的なアドバイスをいただき、塾生から「細かい部分まで指導いただき、大変参考になった」という意見がありました。
その後、事前に出せれていた課題についてのスピーチを行い、聴衆を納得させるにはどこを改善したらよくなるかを全員で考えました。
残り2回の講義で、集大成となるスピーチを行う予定です。
12月14日(土)第三期ぎふ政治塾第四回講座
12月14日(土)第三期自民党ぎふ政治塾第4回講座が開催されました。
第1部では山形県選出の大沼みずほ参議院議員をお招きし、「参院選への道」をテーマに、2回チャレンジした候補者選定予備選挙で、1回目に敗退した後、どのような活動をして2回目の予備選挙で党員票を獲得し勝つことができたのか、ご自身の経験を基にかなり踏み込んだお話しを聞かせていただきました。「1回目の反省を踏まえて戦略的に予備選挙戦を展開したのが勝利への道だった」と話され、塾生からは「目標をもってチャレンジする必要性、チャレンジする事の大切さを教わった」前向きな意見が聞かれました。質疑応答では時間をオーバーして対応していただきました。
また、先日可決された「特定秘密保護法案」ついても触れ、意義や必要性について塾生に丁寧に説明していただきました。報道の中では聞けない話が聞け、より理解が深まったと思います。
第2部では、前回に引き続き日本大学名誉教授の阿部竹松氏をお迎えし、「政治家は公と私をどのように把握すべきか」をテーマに講義していただきました。テーマについて、事前に宿題が出されており、塾生の考えを聞いていきました。少し難しく感じる塾生もいましたが、塾生それぞれの考えを聞いたのちに「公と私の違いはなく、同じ」と阿部先生が話され、次回までになぜ同じなのかについて考え、討議を行うこととなりました。
講義に先立ち課外活動として行った街頭演説は風も強く寒い中での演説でしたが、立ち止まってくださる方もいました。第2部の講義の中で阿部先生から講評をいただきました。見本として街頭演説のビデオを見て、どのようなテクニックを利用しているかを学びました。次回も街頭演説を行う予定でいるため、アドバイスを参考により聴衆の印象に残る演説ができるよう実践していきたいと思います。
11月9日(土)第三期ぎふ政治塾第三回講座
11月9日(土)第三期自民党ぎふ政治塾第3回講座が開催されました。
第1部では三重県選出の吉川ゆうみ参議院議員をお招きして、「参院選への道」をテーマに講義をしていただきました。
政治家への志を持つようになったご自身の経緯を話されました。
「三重県は民主王国で選挙は大変厳しいものになることはわかっていたが、次にチャンスがあったら絶対に逃さないと思った」と政治家への強い決意を持って参院選への出馬を決められたことや、厳しかった選挙も自分を応援してくれる方々のために必ず当選しなければという思いで全力で戦ったことなどを話され、塾生にも熱い想いが大切だということが伝わったと思います。
第2部では、第2期に引き続き日本大学名誉教授の阿部竹松氏をお迎えし、『「公」と「私」について』をテーマに講義していただきました。
講義の前半には、これからの講義の基礎となるアメリカと日本の地方自治についての違いを学び、後半にはスピーチ技法を中心に塾生への質問形式で講義を行いました。
塾生からは「アメリカと日本の地方自治を比較することで、日本の地方自治への理解が深まった」という意見がありました。
また、講義に先立ち課外実践活動としての街頭演説を行いました。
阿部先生にも参加していただき、講評をいただきました。
初めて参加した塾生もおり、その塾生からは「大変参考になった。自分の第一歩となった」と今後の課題を確認できたのではないかと思います。
講義終了後に行った小ディベートでは、2回目ということで流れもスムーズであり、とても内容の濃いディベートを行うことができたと思います。
今後もいろいろなテーマで実践していきたいと思います。
10月12日(土)第三期ぎふ政治塾第二回講座
10月12日(土)第三期自民党ぎふ政治塾第2回講座が開催されました。
講座に先立ち、猫田孝主宰はあいさつの中で、9月定例県議会の中の議案であった「指定金融機関交代について」と「防災通信システム更新整備について」の議案否決について、自民党の考えをくわしく説明いただきました。
塾生からは新聞報道だけでは知ることのできないことを知ることができ、「大変勉強になった」という意見がありました。
第1部では多治見市選出の山本勝敏県議会議員をお招きして、「人生の方程式」をテーマに講義をしていただきました。
「まずは自分について知ることが大事」だと話され、自己診断測定用具を使用して、リーダーシップをとる際に使う自分自身のもっている能力について調べました。
それぞれの能力を知ったうえで、能力が結果として現れるためにはどうしたらよいのかということや、どのような心構えをもっていたらよいのかということを学びました。
今回の講義で自分自身を見つめなおし、政治家を目指していくためにさらに努力しようという気持ちになったのではないかと思います。
第2部では、前回に引続き党本部より選挙対策本部首席専門員 加藤千晴氏をお招きして、「地方選挙の基礎知識について」をテーマに講義をしていただきました。
政治資金規正法や公職選挙法について、例をあげながら学びました。
選挙に出るのであれば必ず理解していないと知らぬうちに違反をしてしまうことがあります。
講義の後半には、クイズ形式で問題を解き、自分自身の今知っている能力を知る事ができました。
塾生からは「勉強不足だと感じた」「自分でも勉強し、理解を深めたい」という意見がありました。
前回の運営委員会で、毎回講義終了後に有志による小ディベートを行うことが決定しました。
今回初めて塾生自身で行いましたが、初めてということもあり戸惑っている様子でしたが、議論の練習になったと思います。今後も続けていきます。
9月14日(土)第三期ぎふ政治塾入塾式及び第一回講座
9月14日(土)「第三期自民党ぎふ政治塾」が開校し、地方議員、会社員、若手経営者、公務員、学生など23歳~53歳までの20名が参加し、入塾式並びに第1回講義が開催されました。
第1部の入塾式では、猫田孝主宰から塾生へ「政治塾に入ったからといって2年後の統一地方選で自民党の公認を得られるものではないが、政治家になることに協力は惜しまない。一生懸命努力をしてほしい」と激励のあいさつをいただき、その後渡辺猛之塾長より塾生一人ひとりに入塾証が授与されました。
塾生より第3期ぎふ政治塾を受講するにあたっての想いを一人一言ずつスピーチしてもらいました。
「政治を通じて地域をどう元気にするかを考えたい」「県、市のために自分が何をできるのか結論を出す1年にしたい」とやる気と決意を感じることができました。
渡辺塾長による記念講演では、自らの政治家になった経緯と心構えについてご講演いただきました。
講演の中で「政治家にとって一番大切なことは有権者への信頼。
信頼感をもてることが政治家に求められる資質」と述べられました。
第3期ぎふ政治塾をこれから受講していく塾生にとって、受講する心構えを改めて考えることができたのではないかと思います。
第2部では、党本部より選挙対策本部上級専門員参与 加藤千晴氏にお越しいただき、「選挙の戦略・戦術と選挙運動方法の基本」をテーマに講義をしていただきました。
選挙に出るにあたって、具体的にいつごろから準備をしたらよいのか、どのような戦い方をすれば勝つことができるのかなど世論調査等の資料を用い話され、塾生からは「具体的な戦略が理解できた」「知識不足だと感じた。もっと勉強していきたい」などの意見がありました。