自民党ぎふ政治塾 第2期日程と講師
(時間はいずれも13:00~16:30)
入塾式 | 【決定】 | 平成24年8月25日(土)記念講演 ホテルリソル岐阜 12時~14時30分 |
記念講演: | 【古屋圭司】衆議院議員・岐阜県連会長・中央政治大学院学院長 | |
演題: | 「 自民党のなすべきこと 」 | |
レセプション・塾生運営委員会 | ||
第一回講座 | 【決定】 | 平成24年9月8日(土)定期講座 13時~16時30分 |
講師: | 【渡辺 猛之】参議院議員・岐阜県連常任顧問・ぎふ政治塾塾長 | |
演題: | 「 政治家の心得 」 | |
講師: | 【阿部 竹松】日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
演題: | 名演説に学ぶ① | |
第二回講座 | 【決定】 | 平成24年10月13日(土)定期講座 |
講師: | 【林 芳正】参議院議員・党政調会長代理 | |
演題: | 「 政治と経済 」 | |
講師: | 【阿部 竹松】日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
演題: | 政治家の条件 | |
第三回講座 | 【決定】 | 平成24年11月10日(土)定期講座 |
講師: | 【 西田 昌司】参議院議員 | |
演題: | 「 民主党政権の欺瞞を斬る 」 | |
講師: | 【阿部 竹松】日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
演題: | 政治家の条件 | |
第四回講座 | 【決定】 | 平成24年12月8日(土)定期講座 |
講師: | 【阿部 竹松】日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
演題: | ディベート講座 | |
講師: | 【阿部 竹松】日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
演題: | スピーチの基本 | |
第五回講座 | 【決定】 | 平成25年2月9日(土)定期講座 |
講師: | 【伊吹 文明】衆議院議員 | |
演題: | 「 時局講演 」 | |
講師: | 【阿部 竹松】日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
演題: | スピーチの基本 | |
第六回講座 | 【決定】 | 平成25年3月9日(土)定期講座 |
講師: | 【甘利 明】衆議院議員 | |
演題: | アベノミクス~デフレ脱却から成長路線へ~ | |
講師: | 【濱口 和久】防災研修センター常務取締役・拓殖大学客員教授 | |
演題: | 日本の国土の守り~防災から領土問題まで~ | |
第七回講座 | 【決定】 | 平成25年4月13日(土)定期講座 |
講師: | 【宇都 隆史】参議院議員 | |
演題: | 21世紀の日本の道しるべ~安全保障の側面から~ | |
講師: | 【阿部 竹松】日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
演題: | スピーチ技法 | |
第八回講座 | 【決定】 | 平成25年5月11日(土)定期講座 |
講師: | 【加藤 千晴】自由民主党本部 選挙対策本部 上級専門員 参事 | |
演題: | 公職選挙法 | |
講師: | 【阿部 竹松】日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
演題: | スピーチ主題の纏め方と主張 | |
第九回講座 | 【決定】 | 平成25年6月8日(土)定期講座 |
講師: | 【中谷 元】衆議院議員 | |
演題: | 国家と憲法について | |
講師: | 【阿部 竹松】日本大学名誉教授・西武文理大学特命教授 | |
演題: | 選挙民に受け入れられるスピーチについて | |
第十回講座 | 【決定】 | 平成25年8月10日(土) 定期講座・修了式 ※参院選日程と重なるため、8月に延期としました。 |
講師: | 【長屋光征】県議会議員・県連青年局長、 【野村真一】武藤容治事務所政策秘書 | |
記念講演: | 【渡辺猛之】参議院議員・県連常任顧問・ぎふ政治塾塾長 |
8月10日(土)第二期ぎふ政治塾第十回講座
8月10日(土)第二期ぎふ政治塾第十回講座が開催されました。
講座に先立ち、第二期ぎふ政治塾修了式を行いました。
昨年9月に開校し、20名の塾生が1年間を通して様々な分野を勉強してきました。
猫田主宰より、出席率7割以上の10名の修了者一人ひとりに、修了証書が手渡されました。
修了式の中で、塾生による2期講座の感想と今後の決意のスピーチを行いました。
入塾式のときにも同じように決意をスピーチしてもらいましたが、講座や街頭活動を通して身につけた自信を感じました。
渡辺猛之塾長による記念講演では、「参院選に勝利し、ねじれを解消した今、衆議院・参議院与党自民党として消費税、TPP、国土強靭化等様々な問題に取り組んでいかなければならない。これらの問題はいつか誰かが取り組まなければならなく、今はスタートラインに立った状態でこれからが勝負」と話され、今後の自民党の決意を感じることができました。
また、2期を終える塾生1人ひとりから2期の講義の感想とどんな講義を受けたかったかを熱心に聞き、塾長としてぎふ政治塾をより塾生に沿った講義にしていこうという気持ちが塾生にも伝わったと思います。
第二部では、長屋光征県議会議員(県連青年局長)・野村真一武藤容治事務所政策秘書と座談会(車座)形式で自由に意見交換を行いました。
長屋県議から「最初国会議員の秘書として政治に関わり、自分の人生にプラスになった。子供たちが政治家になりたいと思ってくれるような政治家になりたい。」と県議になるまでとこれからの抱負を話されました。
塾生からの「やめたいと思ったことはないか」という質問に、「政治家という仕事は決して楽な仕事ではないが、1度もやめたいと思ったことはない。」など、自分の経験を話され、塾生も熱心に耳を傾けていました。
野村秘書からは「政治家は途中で絶対に投げ出してはいけない。社会のルールをもっとこう改善したほうがいいと思うことが大事」と話され、塾生から「秘書としての立場からみた政治家について話が聞けてよかった」という意見がありました。
お二人が塾生からの質問にざっくばらんにお答えいただき、「積極的に質問ができた。気軽に質問して対話ができたのでよかった」という意見があり、塾生にとって充実した講義となりました。
約一年間第二期ぎふ政治塾、色々な人に支えられて運営してきました。
あたたかい気持ちで見守ってくださった関係者の皆さま、ありがとうございました。
引き続き第三期ぎふ政治塾を9月14日(土)に開催いたしますのでよろしくおねがいします。
6月8日(土)第二期ぎふ政治塾第九回講座
第一部に、中谷元衆議院議員をお迎えして、「国家と憲法について」というテーマで講義をしていただきました。
講義では、大日本憲法、日本国憲法が発布されるまでの流れをそれぞれの事柄についての詳細な説明とともにお話いただきました。
講義後の質疑応答では、犯罪被害者の保護が十分ではないという質問に対し、現在の憲法が十分ではなく、新たな法律によって守らなければならないとお答えされました。
その他にも、防衛大学から自衛隊での経験を通じて安全保障を学んだというお話をされました。
第二部では、阿部竹松講師をお迎えし、「選挙民に受け入れられるスピーチについて」というテーマで講義をしていただきました。
まず、アメリカ・イギリスにおける選挙についてのお話をされ、候補者選びから政治腐敗防止法まで日本の選挙との違いを指摘されました。
その後、スピーチ技法についてのお話では、スピーチには緩急が必要であり、話し続けるだけでなく適度な間を設けること、相手と異なる主張をする際の対応についての講義をされました。
塾後の街頭活動では、JR岐阜駅前杜の架け橋をお借りして第三期のビラを配りながら塾生による演説を行いました。
5月11日(土)第二期ぎふ政治塾第八回講座
第一部では、党本部より選挙対策本部上級専門員参与 加藤千晴氏をお招きして、「公職選挙法」をテーマに講義をしていただきました。
事前に塾生へ聞きたい内容のアンケートをとり、その中で多かった①選挙違反行為について②選挙準備について③インターネット選挙についての3点について主に学びました。
「選挙に出るにあたって、きちんと公職選挙法を理解することが大事で、法令を順守してこそ選挙のプロである」と話され、塾生も熱心に耳を傾けていました。
7月の参院選より解禁されるインターネット選挙については塾生からの質問もたくさん出て、関心度の高さがうかがえました。
終了後のアンケートでは、「もっと時間をかけて学びたい」と多くの塾生から意見がありました。
ご用意いただいた資料もたくさんあり、将来議員を目指す塾生にとって貴重な授業となりました。
動画でも講義の様子をご覧ください。
第二部では、阿部竹松講師をお迎えし、スピーチ技法についての講義をしていただきました。
前回はスピーチの「出だし」について学びましたが、今回はスピーチの「締め」について学びました。
前回学んだことを活かし、出だしから締めまでを塾生がスピーチし、それに対してのアドバイスを阿部先生よりいただきました。
「話し終わったあと、聞き手に余韻が残る終わり方が大事」と話され、塾生一人ひとりにあったスピーチの仕方をご指導いただき、塾生からは「場数を踏んで、もっと練習していきたい」という声がありました。
前回より上達しており、塾生の意識の高さを感じました。
次回はスピーチの「真ん中」を学びます。スピーチ技法の集大成となります。
第二部終了後は、政治塾生による街頭演説をJR岐阜駅前杜の架け橋にて行いました。
通りかかった方より「がんばって」と声をかけられ、塾生にとって励みになりました。
4月13日(土)第二期ぎふ政治塾第七回講座
4月13日(土)第二期ぎふ政治塾第七回講座が開催されました。
第一部では、阿部竹松講師をお迎えし、スピーチ技法についての講義をしていただきました。
講義では、塾生それぞれがテーマを決め、そのテーマについて話す際の出だしを発表しました。
その発表に対し、塾生からの意見を交えつつ、阿部先生から各塾生に改善点の提案がされました。
その中で、阿部先生はスピーチでは出だしの部分を印象深いものにすることが重要であること、話す人によって最適なスピーチ方法は異なり、絶対のものがないこと、
聞き手が反発を抱かないような言葉の選び方、問題をイメージしやすい画を話に用いることが重要だと話されました。
そして最後に、各塾生が改善点を取り入れたスピーチを再度行いました。
第二部では、宇都隆史参議院議員をお招きして、「21世紀の日本の道しるべ~安全保障の側面から~」といったテーマを講義をしていただきました。
講義では、自衛官時代の経験から国家の属性についてお話をされ、その三属性である「領土・国民・主権」の中でも「主権」について特に詳しくお話をいただきました。
主権とは、有事の際武器を持てるかどうか、領土と国民を守る為に戦う覚悟があるかどうかということ、世間で言われている国民主権、地方主権などはその意味を履き違えているという内容でした。
また、軍と警察の違いについても触れられ、その2つは守る対象、何から守るか、その行動、目的が異なっていることを示されました。
そして、憲法を改正出来るようにするかどうかを掲げての選挙が行われている今がいかに重要な時期かを改めてお話されました。
動画でも講義の様子をご覧ください。
第二部終了後は、政治塾生による街頭演説がJR岐阜駅前杜の架け橋にて行われました。
政治塾に引き続き、渡辺参議院議員、宇都参議院議員にも参加していただき、参加者がそれぞれ、岐阜県についての演説を行いました。
3月9日(土)第二期自民党ぎふ政治塾第六回講座
3月9日(土)第二期自民党ぎふ政治塾第六回講座が開催されました。
当日は、岐阜県連学生部主催による交流研修会に参加している全国の大学生も参加しました。
第一部の講師には甘利明衆議院議員をお迎えし「アベノミクス~デフレ脱却から成長路線へ~」として講演をいただきました。
これから、金融政策・財政出動・成長戦略の「三本の矢」から成るアベノミクスを説明され、永年苦しんでいたデフレ経済から脱却していくと力強く話されました。
既に円安・株価の値上がりが、企業の賃上げにつながりつつある。
財政出動の種火を、民間経済に燃え移るようにしないといけないと話された。
政府が明確な成長ロードマップを示すことで、民間企業の投資に繋がる。
それには次回参議院選挙前までに1つは実現しなければならないと話された。
塾生からは「経営者として、企業の再建支援という話を心強く感じた」や「今後の日本の経済に対する対策を聞き、希望が持てると思いました。」等の意見をいただきました。
第二部では阿部先生が都合により欠席された為、急遽㈱防災士研修センター常務取締役・拓殖大学客員教授の濱口和久先生に講師を引き受けていただきました。
「日本の国土の守り~防災から領土問題まで~」というテーマで講義をして頂きました。
領土問題は国家間同士の問題で個人は関係ないと思う人が多いが、国家を個人としておき替えて考えると分かりやすい。
防災という切り口から自分の事、家族を守るという所から防衛心を持っていく。
三連動地震が起こり広範囲に被害が及んだ場合、自衛隊だけでは対応しきれないので、3日間は公的支援がなくても自分たちで何とかなるようにしないといけない。
防衛より防災と置き換えた方が分かりやすいと話された。
塾生からは「日本の領土・領海・領空を語るには、国民一人一人の意識改革が必要であるという認識が深まった」や「防衛と防災では印象は違うが、延長線上にある事が分かった。」との意見を頂きました。
2月9日(土)第二期自民党ぎふ政治塾第五回講座
2月9日(土)第二期自民党ぎふ政治塾第五回講座が開催されました。
第一部では伊吹文明衆議院議員をお迎えし「時局講演」として講演をいただきました。
伊吹先生は民主党政権の3年3ヶ月の功の部分はどこかという質問をよくされるということを挙げられ「功の部分は自民党が冷や飯を食べる期間になったこと。
その期間に自民党は綱領を作り、新たな自民党として変わったと思う。
民主党政権の罪の部分は政権政党前に政党としての体をなしていないのに、政権を取ってしまったこと。
政権政党としての体をなしていないというのは、民主党に綱領、つまり基準がないということ。
政治家としての力量を養うには、人間としての力量も養わなければならない。」と話されました。
また、塾生からの質問に体罰に関するものがありました。
それに対して伊吹先生は、そこに愛情を持っているか判然としない人が多過ぎるというお話をされましたが、しかし体罰を是認するものではないということも強調されました。
塾生からは「思想的背景を学んだ」、「保守の本質部分が大変理解できた」、「自民党の考え方・方針を解かり易く説明して頂けた」等の感想がありました。
第二部では阿部竹松先生より五回目の講演を頂きました。
今回は「スピーチの基本」として実践的な講義を行いました。
資料をもとに尖閣諸島問題をテーマとしたスピーチ原稿を作成し講座にて教わった内容を活かした一分間スピーチを行いました。
12月8日(土)第二期自民党ぎふ政治塾第四回講座が開催されました。
衆議院選挙と重なりましたので、第1部、第2部共にディベート講座を行いました。
第一部では選挙活動4本柱(集会・個別訪問・街頭演説・広報)や、候補者の何を基準に投票するのかを教えていただきました。最近、新聞で政党の世論調査が発表をされたが、決まっているのは3割で、残りの7割はまだ決めていない。どうすれば良いか。それは風や勢いではなく、候補者そのものが重要で、器に応じ人が集まると話されました。
また、最後に改憲グループと護憲グループに分かれて、立論・質疑・最終弁論と時間を区切りディベートを行いました。
2部では、アメリカ大統領選挙と日本の衆議院選挙と比較し、違いを説明していただけました。アメリカ大統領の場合、その州の予備選挙で勝利した政党が、大統領指名のすべての議席を取ること。得票率で過半数が必要である等、教えていただきました。
塾生からは「アメリカ大統領制度について理解が深まった」、「普段解らないアメリカ選挙制度が少し理解できた」と意見をいただきました。
11月10日(土)第二期自民党ぎふ政治塾第3回講座が開催されました。
第1部では西田 昌司参議院議員をお迎えし「民主党政権の欺瞞を切る」をテーマに講演をいただきました。
戦後の占領体制時に自民党は出てきたが、時代が経つにつれていろいろと矛盾が出てきたところに民主党が生まれてきた。それは、自民党はアメリカのように大改革をしたら格差が広まり、大都市以外は否定されるようになってきたから、自民党は負けたと話された。
民主党政権下での防衛について、まず国民に防衛意識がなければならない。日本の領土を中国から取り返すには、アメリカがやってくれるわけではない。自分の領土なので自分が動かないと他国が動くわけがない。子ども手当てと同じで、行政がお金をばらまいても、お金を払えば子育てが出来る訳ではないと話された。
塾生からは「単なる民主党批判ではなく、原点、要因にメスを入れたお話が中心だったので聴き易く、また勉強になった」、「戦後体制の脱却を柱にこれからの自民党の在り方を話して頂き、大変参考となりました」「民主党を作ったのが自民党と言われ驚きましたが、しっかり考えてみると良く分かりました。」などの意見が聞かれました。
第二部では政治家の話し方の講演をしていただきました。話すときの目線、話すスピードが重要であると映像を見ながら説明していただけました。全員同じ方法ではなく個々で異なることを、教えていただけました。
講座終了後塾生2名に3分間スピーチを行っていただきました。話すことがまとまらずに焦って時間だけがすぎてしまう塾生、かたやしっかり時間内でまとめて話した塾生もいました。
10月13日(土)第二期自民党ぎふ政治塾第2回講座が開催されました。
第1部では林芳正参議院議員をお迎えし「政治と経済」をテーマに講演をいただきました。
林先生は製造業の海外進出に関わる経済的な事を、資料を使いながら分かりやすくお話をしていただきました。
お話の中で紹介された島根県のしじみのブランド形成のエピソード(大きい質の良いものは現地でしか食べることが出来ない)、という工夫などにより地域の活性化、6次産業を図るべきだと話されました。
また、税金は現役世代中心だけではますます大変なので、現役を引退された第2の人生の人たちからも負担をしてもらわないと公平性にかけると話されました。
講演後のアンケートでは、「製造業の海外進出に関わる経済的なお話が多かった。専門的な知識がなくても理解できるような内容で分かりやすかった」や「投資によるGNIの増加を目指す。それが企業から家財への仕組み作りが必要な事が分かった。」「林先生は経済、政策面で自民党の頭脳ということが伝わってきました。」などの感想が聞かれました。
第2部講座では阿部竹松講師に「政治家の条件」で講座を行いました。
三権に関する日本とアメリカの比較が中心でしたが、「日本の三権分立の矛盾が良く理解できた」や「考える力が養われた」などの感想が聞かれました。
9月8日(土)第二期自民党ぎふ政治塾第1回講座が開催されました。
第1部では渡辺猛之参議院議員、ぎふ政治塾塾長をお迎えし「政治家の心得」をテーマに講演をいただきました。
渡辺議員は民主党は野党の責任にしているが、自民党は責任があるからしっかり責任を果たして来たと話されました。
また、渡辺議員は塾生に投票をする時、最終的に何で決めるかを質問されました。
塾生からは「外観」「若さ」「所属政党の理念」「まじめさ」などいろいろな意見が出ましたが、渡辺議員は「志」、「演説力」、「人間性」の3つが政治家には大事であると述べられ、その意味を具体的に説明して下さいました。
また、講座内で今月行われる総裁選挙のことにも触れられ、塾生の考える総裁候補は、渡辺議員が予想していた総裁候補と違っていたので、ビックリされていました。
講義終了後の塾生の感想では「演説の奥義、大いに参考にさせていただきます」、「志、演説力、人間性の大切さが分かった」などの意見が聞かれました。
第2部講座は昨年に引き続き、日本大学名誉教授の阿部竹松氏をお迎えし、研修セミナーを開催しました。
阿部先生のセミナーは全9回。今回の講座のテーマは「名演説に学ぶ①」としてレーガン大統領やオバマ大統領の演説のDVDを見ながら説明があり、「イメージが大事」「信念はごまかす事が出来ない」などと話されました。
塾生からは、「自分に活かすべきポイントをたくさん教えて頂いた」「映像を使用した点が良かった」「スピーチテクニックを学ばせて頂いた」「目から鱗が落ちる内容であった」などの意見が多く聞かれた。
また一期からの継続塾生の中からは「より分かりやすい内容となり、今年の講座が楽しみになりました」との意見も聞かれました。
また、午前中に塾生有志による街頭活動をJR岐阜駅前で実施しました。
阿部先生にも参加して頂き、第二部の講座に先立って塾生への講評とアドバイスをしていたたぎました。
講義終了後塾生が中心となって運営委員会を行っています。街頭演説の司会・講座の司会はもちろん、講師の選定にも携わっています。委員会を始めたばかりですが、やる気が伝わってくる塾生ばかりです。
第二期ぎふ政治塾入塾式(平成24年8月25日)
ホテルリソル岐阜で入塾式を開催しました。
入塾式には古屋総長、渡辺塾長、小原尚県議、松岡正人県議が出席され激励の挨拶を、古屋圭司総長には記念講演を頂きました。
古屋総長は「党を支えるのは人、仲間になって連携の輪を広げましょう」と話されました。
また、最近の民主党政権の外交対応の悪さ、少子化問題を上げられ、この問題には憲法改正が重要になってくると話されました。
塾生からは、「少子化の原因と対策は勉強になった」、「熱い思いが伝わった」「目や手の動き体の方向等、話し手は体全体を用いて話を伝えているのだと感じた」「お話をうかがうごとに先生のぶれないお考えに感銘している」など、多くの塾生から政治塾に対しての想いがひしひしと伝わってきました。
入塾式後の懇親会には一期生のOBで来年の市議会議員選挙に立候補予定の方と、9月から議員秘書になる方が参加し「折れない心でやって来ました。
また時間があれば参加したい」、「人という縁を作ることができた」など第一期で学んだ事を話していただきました。
塾生の中から続いて出てくれることを期待したいです。