本年年明けから急速に感染が拡大したオミクロン株により、2月1日には岐阜県下においても新型コロナウイルスの感染者が1日あたり千人を超えるに至り、岐阜県は再び「まん延防止等重点措置区域」に指定されました。県下の飲食店やその周辺業界は愛知・三重といった隣県よりも厳しい営業時間の短縮と酒類の提供禁止といった対応を強いられいますが、2年以上の長きに渡り厳しい経営環境にさらされていることから、多くの業者が事業存続の危機あり、去る2月15日に飲食業界およびその周辺業界の複数の団体より酒類提供の弾力的運用を求める要望をお受けました。このため、自民党岐阜県連と県政自民クラブでは2月28日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点により飲食店等に時短要請する場合は、第三者認証店における酒類提供を可能とするなど、柔軟な対応とするよう、知事に対し緊急要望書を提出いたしました。