第3回定例会

第3回 学生部定例会 ディスカッション

平成24年2月21日 PM13:00開始

~若者はなぜ政治に興味関心がないのか~

司会進行:佐藤幸太 記録:後藤佑樹
参加者(岐阜県連学生8名 愛知県連学生 オープン参加学生)

1、開会のあいさつ
2、岐阜県連副会長 学生部顧問 岩井豊太郎先生のご挨拶
3、岐阜県連学生部長 長屋光征県議会議員のご挨拶
4、来賓の方のご紹介
5、各自自己紹介
6、本題
7、講師の林さんより本日の感想とアドバイス
8、閉会のあいさつ
挙手:馬場良太
なぜ興味がないのかというと、政治が身近ではないから。大学進学などで社会に出る時期が遅くなっている。晩婚による影響もあるのではないか。

質問:岩井豊太郎県連副会長
最近問題になっている参政権18歳からの付与についての学生の考えを聞かせてほしい

愛知県連学生A
18歳の時に、なぜ自分に選挙権がないのかと疑問に思った。18歳参政権付与には賛成。高校で選挙前に選挙に関する授業を作る。責任が持てるか否か。投票日を作る。

岩井豊太郎県連副会長
高校のときに授業で党派は抜きにして、政治についての授業を入れていかなければならない。

後藤佑樹
18歳選挙権には賛成。成人を18歳に変えると飲酒喫煙を認めることになると壁があるから、現実的には難しいのではないか。

長屋光征県議
義務教育、高校教育の過程で積み上げてきた政治の知識に選挙権が20歳からだと大学で政治関連の授業を受けない人たちは2年間のブランクができてしまう。18歳に選挙権をもたせるためには、しっかりとした政治の知識を持ってもらわなければならない。

岩井豊太郎県連副会長
若い人たちがちゃんとした判断ができるという事を声に挙げて示していかなければならない。

長屋光征県議
若者がなぜ政治に興味がないのかというのは18歳から参政権が付与されないからというのもあわせてみんなに議論したほうが面白いかもしれない。

岩井豊太郎県連副会長
自分が18歳のとき選挙権が与えられていたらどうなっていたか考えてほしい

川嶋拓也
18歳の参政権付与に賛成とは言えない。興味を持とうとする人がいない状況で選挙権を与えるのは納得できない。

愛知県連学生B
18歳どころか5歳くらいから選挙権があってもいい。80歳の高齢者にボケた老人に選挙権があってなぜ5歳児には選挙権がないのか。選挙に関心がないからと言って、選挙権を与えないのはおかしい。そういう観点で自分の意見としては出生した0歳から選挙権が与えられてもいいのではないかと思う。

愛知県連学生C
Bくんに賛成。愛国心を持つなら政治に行くべき。

長屋光征県議会議員
どんな状況下の人間にも選挙権が与えられているが、なぜ20歳という区切りなのか。5歳児に社会的責任能力はなかなかない。かといって自我をもたない人間にも年齢を満たしていれば投票権は与えられているのに、なぜ5歳児じゃだめなのかという意見もわかる。一番政治に興味を持たなければいけない世代が政治に興味がないのも事実。一般の若者がなんで政治に興味がないのか、学生視点で思うことがあればどうぞ。

川嶋拓也
政治を知るスタートラインがわからないからではないか。年功序列で上の立場の意見を尊重しなければならない。女性にも権利が与えられてきて反対意見も少なくなってきた。みんなの意見がまとまってきて、各自の意見を主張しなくなったから。

岩井豊太郎県連副会長
自分たちで動かしてみることが大切。被選挙権は25歳からだから、そういう若い立候補者を応援してみる。その立候補者が代弁して、選挙で結果がでて実績が出れば、実感が湧く。

國分翔太
自分自身の政治の知識を思い返すとあまりない、覚えてない。政治の知識が試験のための道具として使われている。社会に利用できていない。今日持参した高校の現代社会の教科書は試験問題用に作られている。教育課程でしっかりと知識をつけたうえでの18歳選挙権には賛成。

浅野芳美
 友達にメールによるアンケート30~40人くらい 返信29人

質問:政治に興味があるか?
はい14人 いいえ15人

はい―なぜ、そう思ったのか
・自分が受験で使ったから
・池上彰の番組が面白かった
・政策などによって自分たちの生活が変わるから
・中高で友達と政治について話したから
・20歳になったからには無関心ではいられない
・自分で税金を払うようになり、そういう話題に敏感になった

いいえ―なぜ、そう思ったのか
・難しいから
・詳しく知らない
・堅いイメージがある
主にこの3つの意見が多かった。

客観的にみると政治は難しいってイメージがある。「はい」と答えた人は「政治を身近に感じない」という意見が多かった。如何にして、議員さんたちが国民の生活にわかりやすく実感を与えるか。18歳参政権付与には反対。高校生は大学生とは違い、社会に出る経験がないから。社会の責任や仕組みを知らない高校生にはまだ早いと思う。

勝山博史
18歳の選挙権について。自動車の免許は18歳でいいのになぜ選挙権は20歳からなのか。車に乗るうえでの責任と選挙に参加する責任の重さはどう違うのか。なぜ政治を身近に感じないのかを考えると、学校で詳しく習わないから。正直議席数とか意識している人はいない。選挙に出る方法とかなぜ選挙に行かなければならないのかというのを教育の過程で教えてほしかったというのを、大学生になって実感するようになった。

後藤陽介
根本的に政治の意味が解っていないのではないか。肝心の政治をすることによって何を得るのか。政治とは一体何なのかわからない。投票方法が簡単なので18歳参政権には賛成。

佐藤幸太
若者の定義を探りたい。そのなかで自分の価値観、考え方を出し合って話を広げていきたい。
賛成意見、反対意見どんどんだしてほしい。

川嶋拓也
18歳参政権の勝山君の意見に対して。責任の重さの違い。国家を背負っていく有権者の責任。

長屋光征県議
なぜ、自民党は高齢者向けの政策をするのかをさぐると、若者の投票率が低いから。
そのため働き世代や大学生への政策が少ない。自民党も民主党も若者たちがわかりやすく実感できる政策を出していないから政治への興味が薄れる。

オープン参加学生D
18歳参政権に賛成。2年間のブランクができるという意見には納得できたが、しかし18歳に情報を選択できる能力があるのかを考えると疑問に思う。インターネットに書かれている情報の選択能力が高校生にはあるのか。幼いころから判断力を身に着けていかなければならない。

長屋光征県議
18歳も20歳も精神年齢が飛躍的に違うのかどうかといわれるとあまり変わらないのではないか。情報分析能力というのは、インターネットだけではなくテレビや新聞でも求められ国民全体の選択能力が問われる。

岩井豊太郎県連副会長
政治を学ぶ場は学校だけではない。日本では家庭での政治の会話が少ない。アメリカでは家庭で政治に関心がある。日本ではそういう機会が少ないから、票を投じるときに自分で判断ができない。学校だけでなく、家庭や社会で養成していかなければいけない。政治家にも責任はあるが、折角の1票を活かすために若者には政治に関心を持ってほしい

佐藤幸太
本日お越しの記者さんの意見も聞ければと

記者
新聞を読んでほしい。新聞が政治に触れるきっかけを作れれば。自分で考える力を身につけて政治に関わってほしい。「大人に教えてもらわなかったから・・・」と他人に責任転嫁しない。人生経験を積んでいく過程で政治に関わっていくきっかけが増える。

オープン参加学生E
18歳参政権付与に賛成。責任、判断力の前に若者が政治に関心を持たせることが重要。

後藤佑樹
今日ディスカッションに参加できなかった学生部メンバーから伝言を授かっている。単に面倒臭いから投票に行かないのではないか。2009年衆議院議員選挙での岐阜県の20歳~25歳の投票率は50%前後。年齢が上がっていくにつれて、70%、80%と投票率も上がっていく。若者にも投票に行ってもらうためにリスクも投資も嵩むがインターネット投票なども視野に入れてみるべきではないか。

川嶋拓也
現在の段階では技術的に危険だと思う。

愛知県連学生B
投票の時間が短いから、投票日の日数を延ばす。土曜日、日曜日2日間続けて。
若者はアルバイトなどで日曜日に働いているから行けないという人も多いのではないか。

愛知県連学生A
20歳以下は選挙を手伝うことすら許されない。それを解消するのが先決ではないか。議題に対して、国家観が欠如している。日本というものが若者は認識できていない。自分の国だという帰属意識が希薄しているから政治に関心が少ない。

長屋光征県議
国政も大切だが地方行政もしっかりしていかなければならない。岩井先生は学生部という活動に理解を示してくれて、環境を整えてくれた人。関心を持ってもらうには若者から近寄ること。無理やり来させても離れて行ってしまう。もっと政治を身近に!

佐藤幸太
ディスカッションは有意義だが、話し合うだけでなく次に結び付けていかなければならない。

予定時間終了 ~5分休憩~
岩井先生退室 話し合いの結果ディスカッション続き

~議論再開~

浅野芳美
政治に対するイメージ(アンケートより)
・上層部の人たちの意見で動いている
・リーダーシップの無い
・自己利益しか考えてない
政治にかかわる機会がないと、報道しかかかわる機会がない。

長屋光征県議
国会は批判で粗探し。どうしたらその政治のイメージを払拭、変えられることができるのか一人の議員が悪いことをすれば、すべての議員が悪いイメージになってしまう。

勝山博史
若者向けの政策がない。投票率の高い世代の票を集めるより、若者向けの政策を行い、投票率の低い世代の投票を持ってくることができれば・・・とは政治家は考えないのか。

長屋光征県議
こども手当てがいい例で、若者向けの政策が一体なんなのか悩みかねる。若者だけに捉えられる政策が思い浮かばない。

國分翔太
国会を見たらヤジが飛んでいる。なぜ税金がこのような人たちに報酬として使われているのか疑問に思う。お金(税金)の使い道を充実させるべき。

長屋光征県議
批判の在り方。先生方のイメージが染みついている。社会福祉の在りかた―国民に対して使い道を明確にしなければならない。自民党も消費税増税を言っていたがなぜ政権が変わった今反対しているのか。というのは現在の経済状況を考えると増税は不可能である。例えで鴨下先生が「今の経済状況で増税するのは貧血の人に献血させるようなものだ」とおっしゃったがその通りだと思う。

川嶋拓也
年金、介護と国民の視点を高齢化している。若者が政治に近寄るだけでなく政治が若者に歩み寄る必要がある。

愛知県連学生C
日本があってこその地方がある。議題に対して、教育が解決するのではないか。

長屋光征県議
どっちが正しいのかは難しい。教育がしっかりしなければいけない。大学がもっと政治に関心を示さなければならない

佐藤幸太
次のステップへ。学生が何か思い立って外へ、問題点と絡めて企画立案をしていく

川嶋拓也
教育が根本に。政治というのは言葉が難しい!

佐藤幸太
学生部がどんなことをしていたら、学生が政治を身近に感じられるか考える。

オープン参加学生D
学生ヨル会議というものがある5人くらいの
大学生が集まって、生配信をし、リアルタイムで情報を発信する。

オープン参加学生E
街宣などを積極的に若者が興味を引くような活動をして行ってほしい。
その色んなことをしていくのが学生部ではないか。

オープン参加学生D
ネットでの広報は必要。YouTubeではあまり効果はないんじゃないか動画ではなく、あくまでも生放送、リアルタイムというものに拘りたい。

後藤佑樹
学生部は生配信を今後やっていく方針ではあるが、その生放送を多くの人に見てもらうためにステップを踏んで集客をしてからにすべきでは。現状では動画で学生部を知ってもらう活動をしたい。それを基盤に生放送などの広報活動を方針として考えている。

佐藤幸太
学生部はネットでの広報にも力を入れていかなければならない。動画では編集したものを流す際にあたっての広報という事で学生部では、学生部のホームページだけでなく、ツイッターやアメーバブログ、デコログを利用して、気軽に学生部を知ってもらうという活動を現在進めているが他にネット上でのいい広報として意見はありませんか。現状ではアイディアが尽きた感じ。

長屋光征県議
広報の一つとして学生部の為書きをしてみるのも面白いのではないかと思う。

川嶋拓也
街宣を学生だけで、また内容を政治ではなく他のことで真面目にやりたい。気軽に政治、学生部というものに興味を持ってもらうために党車の上で、お笑い芸人の話などをして注目を集める。そのくらいの大胆な行動をしたい。宣伝と知られないように宣伝する(ステルスマーケティング)、学生部でバーベキューなどのイベントを主催。斬新ではあるが選挙事務所でピタゴラスイッチをして、動画にすることで知名度を広げたい。

勝山博史
正直街宣に来てくれた人は話の内容を聞いていない感じがした。県連主導の街宣とは別に、学生が主導で街宣がしたい。学生が政治家にテーマを決めて街宣での演説をお願いする。

佐藤幸太
自分自身政治のことをよく知らないから、政治を子供でも分かるように色々な活動をしたい。政治に親しみやすい活動を学生部でやりたい。街宣で模擬店などを出すなどのサークルっぽさをアピール。

浅野芳美
若い人が多いイベントに学生部で企画に出演してみてはどうか。

佐藤幸太
学生の自由の幅がわからない。選挙法に抵触しない範囲で行動をしていかなければならない。

國分翔太
イベントの話が出たが楽しいは正義だと思う。ボウリング大会とか若者が楽しめるイベントに組み込む。小学生と遊んだりしながら、政治を勉強してもらう。

後藤陽介
小学校で行われた疑似選挙。テーマ「好きなデザートは何か」という議題に対して先生たちが演説をして投票。・チョコタルト ・ムース ・プリン 選挙で勝ったデザートが給食で出る!
こういった感じで楽しく選挙に触れる教育の工夫が必要ではないか。

愛知県連学生C
岐阜駅、栄で学生部だけで自民党のTシャツを着て、のぼりを立てて歩きましょう!

川嶋拓也
日本人の投票率が低いのは安心感があり危機感がないから。外国人参政権に賛成するわけではないが、日本人に危機感を持たせるためにこのような提案も必要ではないかと思う。

長屋光征県議
岐阜市柳ヶ瀬は活性化に努力をしているが、昔の活気を取り戻す事が出来ないのはみんな危機感を持っていないから。一生懸命やっている人たちの反面諦めている人たちもいる。大阪維新の会は外国人参政権に賛成しているが、賛成反対は別として大阪維新の会が国政に進出することに対して学生のみんなは期待できるかどうか率直な意見を聞かせてほしい。

結果:期待できる0人 期待できない、どちらでもない、が半分半分くらいで挙手。

佐藤幸太
橋下徹市長に反対。市長という立場で国政に進出するのはどうかと思う。メディアをうまく利用した魔法使いのようなもので、東国原元知事のような一発屋で終わる気がする、期待はできない。

川嶋拓也
ツイッターなどでの橋下徹市長の人間性は日本人に理解されないのではないか

愛知県連学生A
大阪だけで自由にやってくれるのなら構わない。それに影響されている名古屋の都構想には反対。

愛知県連学生B
橋下徹市長は一過性で終わる。時が経てば忘れられる存在になるのでは。

國分翔太
政治家=悪というイメージに対して橋本徹が悪を倒すという構図。
そういったニュアンスに惹かれる人々がいる。

長屋光征県議
小泉政権のときは郵政民営化に反対する人たちが抵抗勢力という位置付けをするとわかりやすい。前回の政党交代選挙では自民党=悪というイメージを押し付ければやりやすい。そういう面では、自民党民主党などの既成政党がしっかりしていかないと、さっきのアンケート結果も踏まえて一般目線では悪に見えてしまうのも事実。橋下さんも突っ込みを言われたときに悪口で返すのではなく、しっかりとした政策議論をしてほしい。

終了

浅野さんによるアンケート結果の一覧はこちら

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